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今、日本でお住まいですが、9歳のお子様の教育のため、なぜ海外移住をお考えになったのでしょうか? |
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タイミングとして、子供が小学校低・中学年の教育を日本で受けた後、高学年、または中学生になる頃に海外での教育を受けられるような機会を作ることができればと、以前から考えていました。
そのようなところ、私どものビジネス上、東南アジア圏で支社を設立する必要性が浮上し、それと併せて時期を検討し、ちょうど今になりました。 |
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日本でお子様を育てるのではなく、海外でお子様を育てようと思われている一番のポイントは何でしょうか? |
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世界中には、日本人以外に多くの異なる文化的背景を持つ人々がいて、その中で生きていく(働き、暮らし、貢献する)ことができる人間にならねばならないということを、子供のうちに自ら体験し、理解できるような環境に置いてやりたいと考えたからです。
さらに具体的には、高等教育をどこで受けたいか、何をしたいのか、を自ら考え、選択できるようにしておいてやりたいという考えがあります。 |
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様々な都市がある中で、ジョホールバルを候補に挙げられた理由は何でしょうか? |
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両親のビジネス上、便の良い場所であることと、経済的負担が抑えられるという前提はありますが、それ以上に、「今まさに飛躍しようとしている」=発展の初期段階にある場所に身を置くことの「エキサイトメント」を子供と共に、私どもも共有したいと考えたからです 。 |
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今回、実際にジョホールバルを視察されて、いかがでしたでしょうか? |
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空港で飛行機のタラップを降りた瞬間から、「今まさに私たちは発展している」というこの国の自信、人々の前向きなエネルギーを感じることができました。
ジョホールバル市内を案内していただき、どんどん増える大規模ショッピングモール、海外、国内からの投資による大規模開発、建設中の学校などを見るにつれ、 さらにその実感を強くしました。
また、日本人にとって暮らしやすい、必要なものはすでに整った状態であることも目で見て、理解できました 。 |
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お子様には、将来、どのように育って欲しい、というお考えがあれば、ぜひお伺いさせてください。 |
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わが子には、まずは自分の足で立ち、世界で人々の役に立つような人間になって欲しいと願っています。また、その子に合った形で、そのようになっていく基礎を作ることが 親の役割だろうと考えています。 |