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イスカンダル計画フラッグシップE:セナイ・スクダイ地区
 



ジョホールバルの中心地から北へ約20kmにあるセナイ国際空港を中心としたエリアで、
IT産業やショッピングセンターなどが位置しています。

主要な経済活動として、空港サービス、IT産業、精密機械産業などが挙げられます。
ジョホールバルの空の玄関口セナイ国際空港の他にも、マレーシアでは有名なマレーシア工科学校(UTM)、
ジョホールバル・プレミアムアウトレット(JPO)があることでも有名です。

国際空港を有しているということで、産業以外の観光分野としても魅力のあるエリアとなっています。




1. セナイ国際空港

1974年に完成し、ジョホールバルの国際空港としてオープンしたセナイ国際空港。
正式名称はスルタン・イスマイル空港です。

ジョホールバルの中心地から約22kmの場所にあります。
格安航空会社で有名なエアアジアがマレーシア国内で第2の拠点空港として利用しており、
マレーシア国内を初め、ベトナムやインドネシアなどの東南アジア諸国にも就航。
イスカンダル計画によって、空港自体も拡大される予定です。

またセナイ空港の周りの土地2,718.68エーカーを使用して、
ハイテクのロジーパーク、フリーカーゴゾーンなどを有した「セナイエアポートシティー」も建設予定です。




2.MSCマレーシアサイバーポート

サイバーポート・ホールディングスによって、
ジョホール州クライ地区をICT(情報通信技術)ハブ化する計画の一環です。
光ファイバー・インターネットなどのICTインフラを備えた敷地面積150エーカーの複合開発で、
国内外から100社の誘致を見込んでいます。
複合開発エリアということで、オフィスの他にもショップや住宅が集まるエリアになります。




3.ジョホールプレミアムアウトレット

2012年2月にオープンをしたジョホールプレミアムアウトレット。
アメリカに本社を置くプレミアムアウトレットとゲンティン・サイモンが運営しており、
東南アジアで初めてのアウトレットモールになります。

総面積9,290㎡の中には、バーバリー、ラルフローレン、TUMI、アルマーニなどのハイブランドはもちろん、
VINCCIなどのマレーシアブランドも割安で販売をしている為、とても人気の観光地となっています。