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マレーシアの交通事情
♦マレーシア国内の交通手段
■KTM (マレー国鉄)
タイ-クアラルンプール-シンガポールをむすぶマレー半島縦断の西海岸路線が人気。
1・2・3等の座席と寝台車があります。
切符の購入は、駅の窓口またはインターネットでの予約も可能です。
(マレー国鉄ホームページはこちら)
 
 
■飛行機
マレーシア航空や格安航空会社のエア・アジア航空が国内各地を結んでおり、
離れた国土の東マレーシア(ボルネオ島)やリゾートの島々への移動に便利。


■フェリー
ペナン島やランカウイ島、デサルなど海上を渡り、
リゾートアイランドへ向かうフェリーは旅気分を盛り上げてくれます。


♦ジョホールバル州内の交通手段

■市バス
ジョホールバルのイミグレーションを中心にバスが通っています。
有名ショッピングモール等に行く場合は
とても簡単に乗り降りができますが、
路線が複雑なため、住宅街や隠れた名店などに
向かうにはとても分かりずらいです。

また日本とは異なり、時刻表が存在しません。
土地勘の無いうちや、時間の無いときはタクシーの乗車をお勧めします。

■タクシー
市内タクシーと長距離タクシー(シンガポールへの行き来に
利用される国境越えタクシー)があります。

市内タクシーはショッピングセンターなどにタクシースタンドもありますし、
流しタクシーを拾うことも可能です。(乗車前に料金の確認をお忘れなく)

またタクシー会社の電話番号を控え、電話で呼ぶのも便利です。
(渋滞や帰宅ラッシュの際は遅れたり、
来なかったりしますのでお気を付けください)

現在ではスマートフォンに「MY TEKSI」というアプリが出来、
タクシーの予約やタクシーの居場所などが確認できるものです。
料金はメーター制で、初乗りおよそRM3です。

(タクシー情報の詳細はこちら)
 
 
タクシーアプリ「MY TEKSI」


■レンタカー
レンタカーを借りる際には、国際免許所が必要です。
(日本領事館で簡単に書き換えが可能です)

また年齢制限があり、23歳から60歳までが一般的です。
日本と同じ右ハンドルの左側走行ですが、
地元のドライバーは運転が荒っぽく、
渋滞も多々ありますので運転は慎重に。
 
♦自動車の購入
 
今となってはマレーシアも交通機関の発達に力を入れていますが、
マレーシア国民の交通手段といえば、専ら自家用車です。
 
バスも一つの手段ですが、知らない土地でのバスの利用は難しいものがありますし、
時刻表もない為、日本人としては不安な部分もあります。
 
また熱帯地域であり、イスラム教の多いマレーシアは
徒歩で移動する人が少ない為、歩道というものが殆ど存在しません。
 
その為移住の際に車を所有することで、
生活の快適さも異なってきます。
 
しかしマレーシアの車市場は日本に比べて価格が高いです。

もし外国車である日本車や、
日本でも人気のヨーロッパ車やアメ車を購入しようとすると、
関税が高額なため、倍近くのお値段になります。

日本車などの外国車に比べて割安なのがマレーシア国産車です。



■マレーシアの自動車メーカー
・プロトン マレーシア政府のバックアップによって設立されたマレーシアの国産車メーカー。
・プロドゥア マレーシアで1番人気の小型ハッチバック車を取り扱っています。
 

プロトン社のサガ
 

プロドゥア社のマイヴィー
 
■価格
 
マレーシアの自動車はマレーシアの所得水準を考えるととても高価です。
国産車として有名なプロトンのサガは1300ccで約150万円。
それに比べて日本車はTOYOTAのPRIUSが440万円(日本では217万円)です。
倍の価格差があります。


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