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マレーシアで語学を勉強する
多民族・多人種で、様々な言葉を母語として話す人々が住むマレーシアは、
外国語を学ぶには最適な環境
です。
色々な言葉が聞こえてくること、またその言葉を使う実践の場があることで、
生きた言葉を取得する機会
が日本とは比べものになりません。
また先進国と比べるとマレーシアは物価が低いことから、
他の発展途上国からマレーシアへ留学する学生も増加しています。
連邦政府は奨励策や教育制度を整備し、
現在約10万人の留学生を2020年までに20万人にする計画です。
マレーシア高等教育省の発表によると、
平均的な学生の生活費は年間4,000米ドル、
教育費は5,000米ドルで、豪州の半分、英米の三分の一、程度で済みます。
マルボロカレッジ(マレーシア分校)
マレー語(BAHASA MALAY)
現地の言葉を学ぶということは、その国に住む魅力の一つです。
マレーシア語は他のアジア諸国の言語と同じく、
インド・ヨーロッパ語族の言語と比べて学び易い言葉です。
単数・複数形はなく、時制もなく、読み方は基本ローマ字読みです。
子音・母音の組み合わせが基本で、
日本人とって発音もあまり難しくありません。
またマレーシア語の基となるマレー語はインドネシア語と語源が一緒で、
マレーシア語のおよそ70%がインドネシア語と一緒で、
意思疎通を図ることが可能です。
英語(ENGLISH)
イギリスの植民地であったマレーシアでは、
英語は公用語に近い言葉です。
英語を母語としない国の英語習得度の各種調査では、
マレーシアは常にトップクラスです。
よくそのレベルの低さで問題となる
日本の英語教育の現状とは対照的です。
欧米と同じく、高等教育で何を学ぶか、
ということが重要視されるマレーシアでは、
様々なコースを大学、短大、専門学校等で学ぶことが出来ます。
またそれぞれのコース終了後に授与される
サーティフィケート(履修証明)、ディプロマ(準学士)、
ディグリー(学士)の資格は
世界(特に英連邦圏内)共通の資格となります。
マレーシアに分校を設立し、
進出している欧米の教育機関も多く、
本国へ留学することなく、
マレーシア国内だけで卒業できる学校もあります。
そのあたりの事情が物価と合わせて世界各国の学生が
マレーシアで学ぶ理由となっています。
中国語(CHINESE)
華人の多くが中国語の初等・中等教育機関に
通うことが多いマレーシアでは、
その母語にかかわらず、北京語が共通語になります。
専門学校や語学学校で中国語(北京語)を
学ぶという選択肢もあります。
もちろん中国語もマレーシアでは
生きた実践の場であることに違いはありません。
(詳しい教育情報は
こちら
)
※マレーシアへ留学をお考えの方は履修可能なコースや
おおよその費用をMinistry of Higher Education(マレーシア高等教育省)
のホームページでご確認下さい。
http://www.mohe.gov.my/educationmsia/
※リンクをクリックしていただくと詳細情報がご覧いただけます。
>>次ページ マレーシアの食べ物
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