PROFESSIONAL SUPPORT FOR PROPERTY INVESTMENT
AND PROPERTY MANAGEMENT IN JOHOR BAHRU MALAYSIA
マレーシアの交通事情
 

♦マレーシア国内の交通手段

■KTM (マレー国鉄)

マレーシア中、基本的にどこでも行くことが出来ます。
ただし、現在タイ-クアラルンプール-シンガポールをむすぶ
マレー半島縦断の西海岸路線は廃止され、マレーシア-シンガポール間の鉄道移動は、
JBセントラル駅からウッドランズチェックポイントを結ぶシャトルのみとなっています。
2024年までに高速鉄道の運行開始が予定されています。 (詳しくはこちら)

(マレー国鉄ホームページはこちら)
 





■飛行機
マレーシア航空や格安航空会社のエア・アジア航空が国内各地を結んでおり、
離れた国土の東マレーシア(ボルネオ島)やリゾートの島々への移動に便利。


■フェリー
ペナン島やランカウイ島、デサルなど海上を渡り、
リゾートアイランドへ向かうフェリーは旅気分を盛り上げてくれます。


♦ジョホールバル州内の交通手段

■市バス
ジョホールバルのイミグレーションを中心にバスが通っています。
有名ショッピングモール等に行く場合は
とても簡単に乗り降りができますが、
路線が複雑なため、住宅街や隠れた名店などに
向かうにはとても分かりずらいです。

また日本とは異なり、時刻表が存在しません。
土地勘の無いうちや、時間の無いときはタクシーの乗車をお勧めします。

■タクシー
市内タクシーと長距離タクシー(シンガポールへの行き来に
利用される国境越えタクシー)があります。

市内タクシーはショッピングセンターなどにタクシースタンドもありますし、
流しタクシーを拾うことも可能です。(乗車前に料金の確認をお忘れなく)

またタクシー会社の電話番号を控え、電話で呼ぶのも便利です。
(渋滞や帰宅ラッシュの際は遅れたり、
来なかったりしますのでお気を付けください)

現在では「Uber」という配車アプリを使うのが大変便利です。
タクシーの予約やタクシーの居場所などが確認できるものです。
(タクシー情報の詳細はこちら)



タクシーアプリ「Uber」


■レンタカー
レンタカーを借りる際には、国際免許所が必要です。
(日本領事館で簡単に書き換えが可能です)

また年齢制限があり、23歳から60歳までが一般的です。
日本と同じ右ハンドルの左側走行ですが、
地元のドライバーは運転が荒っぽく、
渋滞も多々ありますので運転は慎重に。



♦自動車の購入
 
今となってはマレーシアも交通機関の発達に力を入れていますが、
マレーシア国民の交通手段といえば、専ら自家用車です。
 
バスも一つの手段ですが、知らない土地でのバスの利用は難しいものがありますし、
時刻表もない為、日本人としては不安な部分もあります。
 
また熱帯地域であり、イスラム教の多いマレーシアは
徒歩で移動する人が少ない為、歩道というものが殆ど存在しません。
 
その為移住の際に車を所有することで、
生活の快適さも異なってきます。
 
しかしマレーシアの車市場は日本に比べて価格が高いです。

もし外国車である日本車や、
日本でも人気のヨーロッパ車やアメ車を購入しようとすると、
関税が高額なため、倍近くのお値段になります。

日本車などの外国車に比べて割安なのがマレーシア国産車です。



■マレーシアの自動車メーカー
・プロトン マレーシア政府のバックアップによって設立されたマレーシアの国産車メーカー。
・プロドゥア マレーシアで1番人気の小型ハッチバック車を取り扱っています。

 
プロトン社のサガ                                プロドゥア社のマイヴィー



■価格
マレーシアの自動車はマレーシアの所得水準を考えるととても高価です。
国産車として有名なプロトンのサガは1300ccで約150万円。
それに比べて日本車はTOYOTAのPRIUSが440万円(日本では217万円)です。
倍の価格差があります。


>>次ページ マレーシアのショッピング